和歌山にカジノ誘致の可能性は?候補地や開業時期について解説します

IR推進法によって日本にもカジノ誘致の流れが進んでいますが、和歌山県はカジノ誘致の有力候補地の1つとして名乗りをあげています。

今回の記事では、和歌山カジノ誘致の可能性や候補地、開業時期について詳しく解説していきます。

和歌山のカジノ誘致について詳しく知りたい人はぜひ参考にしてください。

 

和歌山にカジノ誘致の可能性は?

和歌山県はマリンスポーツやマリンレジャーが満喫できるほか、高野山や熊野古道、温泉、美しい海岸線といった魅力ある観光資源が豊富にあるという強みを生かし、IR(統合型リゾート)の誘致をめざしています。

IR誘致で拡がる和歌山の可能性:県民の友

和歌山県は以前からカジノを含むIR誘致に積極的な姿勢を見せており、IR推進法によってさらに誘致活動が活発になってきたような状況です。

ただ、最有力候補地である大阪と立地が近く、都市の規模感や期待できる経済効果を考えるとどうしても大阪の影に隠れてしまうのが現状になっています。

そこで和歌山としては、「IRが近隣に2つある」ということの相乗効果を狙って大阪と共にIR誘致を狙う方針を固めているようです。

シンガポールなどでもIRが近隣にある前例があることから、IR事業者からも好感触を得られているとのこと。

業界の中でも有力候補に数えられており、今後の動向に目が離せない状況になっています。

 

和歌山カジノの候補地の場所は?

県では、当初、IRの候補地として「和歌山マリーナシティ」「コスモパーク加太」「旧南紀白浜空港跡地」の3カ所を事業者に示しましたが、投資意向のある全ての事業者の関心が和歌山マリーナシティに集中したため、候補地と決定しました。

IR誘致で拡がる和歌山の可能性:県民の友

和歌山カジノの候補地の場所は、和歌山マリーナシティです。

  • 関西国際空港から近い
  • 京阪神へのアクセスが良い
  • 造成済ですぐに着工が可能
  • マリンスポーツ・マリンレジャーの聖地

などの点がIR事業者から高く評価されているとのこと。

IR施設の建設予定地は下記になるようです。

和歌山カジノの候補予定地
出典:和歌山県IR基本構想

 

和歌山カジノの開業時期はいつから?

和歌山カジノの開業スケジュール表
出典:和歌山県特定複合観光施設設置運営事業 実施方針

和歌山カジノは2026年春頃の全面開業を目指してスケジュールを組んでいます。

ただ、某ウイルスの影響でスケジュールが後ろにずれ込む可能性もあるため、これはあくまでも予定とのことです。

日本でIR施設が建設できるのは3箇所となっているため、まずは国による区域認定が下りることが当面の課題となってくるでしょう。

 

和歌山カジノの参入事業者一覧

和歌山県IR推進室によると、書類を提出した事業者は「クレアベストニームベンチャーズ株式会社」(東京都)と「サンシティグループホールディングスジャパン株式会社」(同)。

今後は今年の春頃に事業者を選定し、来年4月28日までに国に対し区域整備計画の認定申請を行う。最終的には2026年春ごろ、IR開業(和歌山マリーナシティ)を目指している。

「和歌山IR」はクレアベストとサンシティの一騎打ち 今春に決着:iag JAPAN

和歌山カジノの参入事業者候補としては、下記の2社になります。

  • クレアベストニームベンチャーズ株式会社
  • サンシティグループホールディングスジャパン株式会社

「クレアベストグループ」はカナダの投資会社で、カナダ、アメリカ、チリなどでカジノ・リゾート開発に投資・運営をする立場で関わっています。

サンシティグループはマカオの総合エンターテイメント企業で、昨年9月に和歌山事務所を開設してIR誘致のプロモーション活動に力を入れているとのこと。

どの事業者が最終的に選ばれるかに今後の注目が集まっているような状況です。

 

和歌山カジノのコンセプト

和歌山カジノのコンセプトとしては上記3つが挙げられます。

ここから1つずつ詳しく解説していきます。

 

多種多様な観光資源を活かしたリゾート型IR

和歌山カジノのコンセプト
出典:和歌山県IR基本構想

和歌山カジノは多種多様な観光資源を活かしたリゾート型IRを目指しています。

  • セーリング
  • サーフィン
  • フィッシング
  • ダイビング
  • ゴルフ
  • ラフティング

などのスポーツ・レジャーが盛んなので、様々な過ごし方ができるリゾートを目指しているとのこと。

温泉やグランピング施設も豊富なため、観光客に合った楽しみ方ができるリゾートになりそうです。

 

国際的な学会や会議が開催可能な会議場・公演会場

和歌山カジノのコンセプト
出典:和歌山県IR基本構想

和歌山カジノでは国際的な学会や会議が開催可能な会場を建設予定に組み込んでいます。

和歌山マリーナシティは関西国際空港からの距離も近いため、国際会議の会場としてはこれ以上ない好条件が揃っていると言えるでしょう。

観光だけでなく国際会議の会場としても活用される機会が増えれば、閑散期であっても高観光収入が見込める可能性が高いです。

 

休暇を取りながら仕事ができるワーケーションの拠点

和歌山カジノのコンセプト
出典:和歌山県IR基本構想

和歌山カジノは休暇を取りながら仕事ができるワーケーションの拠点としてのコンセプトもあります。

昨今はリモートワークが広がってきているので、バカンスを楽しみながら仕事をするというライフスタイルも実現可能です。

和歌山県は以前からIT企業の誘致活動を行っており、IR施設が開業すれば誘致活動がさらに活発になることが予想されるでしょう。

 

和歌山カジノ誘致には反対意見もあり

和歌山カジノ誘致には反対意見もあるような状況です。

反対意見の内容としては、

  • 治安の悪化
  • ギャンブル依存症になる人の増加

などが多かったです。

やはり日本人にとってカジノは「未知のもの」というイメージが強いので、誘致を進めていくには反対意見を持っている人への対応も必要になってくるかもしれません。

 

2ちゃんねるで話題の和歌山カジノに関する二階幹事長の疑惑

自民党・二階幹事長の支援企業として政治団体の収支報告書にも名を連ねる(株)和通(和歌山市黒田)が地価高騰を狙ってカジノ候補地付近の土地を購入していたという6ページにわたるレポート。同県内では二階幹事長の影響が強く、土地購入に際し同氏の関与を指摘する内容だ。

【緊急告発】二階幹事長、親密企業和通の ガチ疑惑は 市内再開発事業!?

一時期2ちゃんねるでも取り上げられた、和歌山カジノに関する二階幹事長の疑惑が浮上しています。

内容としては、二階幹事長の支援企業が地価高騰を狙って和歌山のカジノ候補地近くの土地を購入したというもの。

ただ、土地購入の時期は2004年となっているので、その時点でカジノ誘致を見越していたというのはちょっと無理な話かもしれません。

2ちゃんねるで話題になったレベルの話なので、事の真相は分からないというのが現状です。

 

まとめ:和歌山カジノ誘致は今後の動向に注目

  1. 和歌山県はカジノ誘致に積極的な姿勢
  2. 和歌山カジノ候補地の場所は和歌山マリーナシティ
  3. 和歌山カジノ事業者候補は2社が名乗りを上げている
  4. 和歌山カジノのコンセプトはリゾート型IR施設
  5. 和歌山カジノ建設には反対意見もあり

ここまで、和歌山カジノ誘致の可能性や候補地、具体的な開業時期のスケジュールなどを解説してきました。

和歌山県はIR誘致に積極的な候補地の1つですが、最有力候補の大阪が距離的に近いこともあり今後どのような形で誘致を進めていくかが注目されています。

シンガポールなどでは複数のIR施設を建設して成功している事例もあるため、大阪との相乗効果で誘致を狙うのが現実的かもしれません。

日本にカジノができることで、カジノがもっと身近な存在になることを願っています。