横浜市カジノ予定地の場所はどこ?IR開業はいつなのかも徹底解説!

日本でもカジノ解禁の流れが近づく中、横浜市がカジノやホテルなどの統合型リゾート(IR)の誘致に正式参戦するとの発表がありました。

今回の記事では、

  • 横浜市カジノ予定地の場所はどこなのか?
  • 横浜市のIR開業はいつなのか?
  • 横浜市カジノ誘致のメリットとは?

などについて詳しく解説していきます。

横浜市のカジノ誘致に関しての疑問がある方はぜひ参考にしてください。

 

横浜市カジノ候補地の場所は山下ふ頭

横浜市カジノ候補地の場所は「山下ふ頭」です。

山下ふ頭は高度経済成長期には主力ふ頭として横浜港を支えていましたが、近年は物流の拠点が別のふ頭に移行したことでカジノ候補地として挙げられるようになったという経緯があります。

海岸エリアで広大な敷地を確保することができ、なおかつ交通の利便性が高いことも魅力です。

山下ふ頭であればみなとみらいなど横浜の夜景を一望できるので、景観の素晴らしさも魅力の一つになるでしょう。

 

横浜市のIR開業はいつ?

横浜の夜景

横浜市のIR開業の予定は2020年代後半とされています。

横浜市の林文子市長も2020年代後半のIR全面開業を公表していることから、ほぼ間違いないでしょう。

横浜市は2019年8月に白紙状態から突然誘致を表明したこともあり、国内外からの注目度が高い誘致場所となっています。

 

横浜市のIR事業者の候補は?

  • メルコリゾーツ&エンターテイメント
  • ギャラクシー・エンターテイメント・ジャパン
  • ゲンティン・シンガポール
  • SHOTOKU
  • セガサミーホールディングス

現在、横浜市のIR事業者候補として名乗りを上げているのは上記になります。

当初参加意欲を見せていた

  • ラスベガス・サンズ
  • ウィン・リゾーツ

に関しては参加見合わせを公表しているような形です。

現在、横浜市は資格審査書類の受付を行っており、2021年夏頃に設置運営事業者を選定するようなスケジュールとなっています。

 

横浜カジノ誘致3つのメリット

横浜カジノ誘致のメリットは上記3つが挙げられます。

ここから1つずつ詳しく解説していきましょう。

 

観光客増加による経済効果

横浜市カジノの経済効果のイラスト
出典:IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査報告書

横浜市にカジノを含むホテルやショッピングモール、劇場などが一体になったIR施設ができることで、国内外から訪れる観光客が増えて経済効果が高まると予想されます。

横浜市にはすでにパシフィコ横浜という複合施設がありますが、現状では日帰り客が多くナイトタイムの集客力がないことが課題として挙げられているような状況です。

カジノ併設の複合観光施設を設けることで、ナイトレジャーが充実して増収につながるでしょう。

その結果、福祉や子育て、医療、教育など将来にわたって市民の安心・安全な暮らしを守ることにつながります。

 

雇用促進による経済効果

IRは市の財源確保に寄与するだけでなく、市の資料によると、運営時には年間6300億円から1兆円の経済波及効果があり、さらには年間7万7000人から12万7000人の雇用を生み出すとしています。

“お金のない横浜市”が「カジノ」で多額の税収増なるか:横浜日吉新聞

カジノを含む複合観光施設には、カジノだけでなく国際会議場や展示施設、ホテル、ショッピングモール、劇場、レストランなど複数の施設が含まれます。

当然そこで働く人を雇う必要があるため、IRができることによって周辺施設に大量の雇用が生まれるでしょう。

あくまで試算にはなりますが、統合型リゾート1つにつき15,000人の雇用が見込まれるのではないかと言われています。

地域の人が働く場所が増えることで、経済の活性化につながることもメリットの1つです。

 

インフラ整備による地域活性化

横浜市には「環境未来都市」として、スマートシティや次世代交通の導入に、意欲的に取り組んできた実績がある。公民ともに蓄積してきたノウハウを活かし、エネルギーマネジメントの実現、新たな交通システムの導入、災害に対する強靭なまちづくりなど、都市の未来につながる持続可能なインフラとして活用していく。

IR(統合型リゾート)等新たな戦略的都市づくり検討調査報告書

カジノを含む統合型リゾート(IR)が誘致されると、外国人観光客が空港からIRまでアクセスしやすいようにインフラ整備が進むことが考えられます。

インフラ整備が進むことによって、

  • 道路や路線、駅や空港の利便性が向上する
  • 車や電車での渋滞や混雑が緩和される
  • 耐震性が増したり水害リスクが減少する

などのメリットを受けることができるでしょう。

インフラ整備が進むことでより地域の魅力が増し、多くの人に「住みたい」、「行ってみたい」と思ってもらえるような場所になってきます。

 

横浜市のカジノ誘致には反対意見も多数

反対意見のイメージ画像

ただ、横浜市のカジノ誘致には反対意見も多いです。

特に横浜市の有力者である横浜港運協会会長の藤木幸夫氏は山下ふ頭へのカジノ誘致に反対意見を示しており、「横浜港ハーバーリゾート協会」を設立してカジノ抜きでの山下ふ頭再開発案を提示しています。

藤木氏は「ハマのドン」などと呼ばれることもあり横浜市で非常に強い影響力を持っているため、カジノ誘致を進めたい横浜市とどのような折り合いをつけていくのかが今後の鍵になりそうです。

 

横浜は過去に裏カジノで摘発された事件もあり

神奈川県警は15日、賭博場を開いたとして、カジノ賭博店従業員、高山博光容疑者(41)=横浜市南区永田北3丁目=を賭博場開帳図利容疑で逮捕し、発表した。「従業員として働いていたことに間違いありません」と容疑を認めているという。県警は同日、横浜市中区福富町仲通にある店舗を家宅捜索し、バカラ台2台やモニター、トランプなどを押収した。

「自分ばかり負ける」客が通報 賭博場の開設容疑で逮捕:朝日新聞デジタル

横浜では過去に違法カジノ賭博店が摘発されたニュースもありました。

日本では賭博が禁止されているため、金銭を賭けてゲームをしていると警察に逮捕されてしまいます。

そのため、地域住民からはカジノ誘致が行われることで

  • 治安の悪化
  • ギャンブル依存症の増加
  • 暴力団やヤクザなどの反社会的勢力の関与

などの不安があるのも事実です。

また、日本人にとってカジノは未知のイメージが強く、受け入れられるまでに時間がかかるのではないか?という点も懸念されています。

 

横浜市のカジノ誘致は消滅したってホント?

横浜市のカジノ誘致は消滅したのではないか?という噂もあるようですが、実際にはIR事業者候補の審査が進められていることからしっかりと誘致は進められているようです。

ただ、候補地が正式に決まるのは2022年頃になると予想されているので、今後横浜市がカジノ誘致を進めていくかどうかはまだ分かりません。

地元企業団体や住民からのカジノ誘致に対する反発が残っているため、カジノ誘致を進めたい横浜市とどのように折り合いをつけていくかが今後の鍵となるでしょう。

 

まとめ:横浜市カジノ誘致の先行きは不透明

  1. 横浜市カジノの予定地は「山下ふ頭」
  2. 横浜市のIR開業予定は2020年代後半
  3. 横浜カジノ誘致には経済効果などメリット多数
  4. 横浜市カジノ誘致には反対意見も多い
  5. 横浜は過去に裏カジノで摘発された事件もあり

ここまで、横浜市カジノ予定地の場所や具体的な開業時期、IR事業者候補などについて詳しく解説してきました。

横浜市は交通の便も良くカジノ誘致に有利な条件が多い一方、県内の有力者や住民からの反対が多いというマイナス点も挙げられます。

今後、カジノ誘致を進めていくに当たって不透明な部分も多いので、実際にカジノ誘致が行われるかどうかは状況次第ということになるでしょう。

ただ、日本にカジノを含む統合型リゾートができれば、もっとカジノを身近に感じることができるのは確かです。

経済効果や地域活性化などのメリットも踏まえて良い方向に展開することを祈っています。